ナース専科 転職(旧ナース人材バンク)は転職紹介実績の多さが評判

看護師転職サイト(転職支援サービス)では老舗になるナース専科 転職(旧ナース人材バンク)の分析です。

1.ナース専科 転職(旧ナース人材バンク)の運営会社

ナース専科 転職(旧ナース人材バンク)は東証プライム上場企業、エス・エム・エスグループの株式会社エス・エム・エスの運営する看護師転職サイトです。
2003年の創業以来、医療、介護、キャリアをはじめ、ヘルスケア、シニアライフ、海外進出の6つの事業を中心に40以上のサービスを展開しています。
株式会社エス・エム・エスは2023年3月期の売上高が456.67億円、経常利益は昨年より14%増で20期連続最高益更新です。
看護職、介護職の人材紹介サービスが売上に大きく貢献しています。
従業員数は連結で3,703名(2023年3月31日時点)です。
拠点となる事業所は株式会社エス・エム・エス5ヶ所と株式会社エス・エム・エスキャリア12ヶ所があります。

ナース人材バンクの全国の事業所一覧

株式会社エス・エム・エス:東京本社・札幌・名古屋・大阪・福岡
株式会社エス・エム・エスキャリア:札幌・仙台・大宮・東京・千葉・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・福岡

他の看護師のサービスとして、国内最大級の看護師と看護学生向けコミュニティサイト「ナース専科」ブランドの転職者向けサービス「ナース専科求人ナビ」、就活生向けサービスの「ナース専科就職ナビ」があります。(※2024年8月5日にナース専科ブランドとして、統合。詳細はこちら

その他介護士や保育士をはじめコメディカル・介護職の転職を支援するサービスを数多く展開中です。
株式会社エス・エム・エスキャリアをはじめ、「看護ルー」の株式会社クイック、「マイナビ看護師」の株式会社マイナビ、「ナースではたらこ」のディップ株式会社など大手看護師転職支援サービスを展開する法人が会員として登録している一般社団法人日本人材紹介事業協会があります。
その中の医療系紹介協議会の代表幹事が株式会社エス・エム・エスキャリアの代表取締役です(2020年6月現在)。

2.ナース専科 転職(旧ナース人材バンク)の5つの特徴

①紹介実績ナンバー1(2012年エス・エム・エス調べ)
②年間10万人以上(年間求職者の約2/3)の看護師が利用
③全国の約7割の病院が顧客
④全国13拠点で全国展開中
⑤看護師専門、地域専任のキャリアパートナーが転職サポート

3.ナース専科 転職(旧ナース人材バンク)の口コミ・評判は?

看護師求人サイトというものも世の中にはたくさんありますが、その中でもナース人材バンクは多くの人に注目されている求人サイトです。ナース専科 転職(旧ナース人材バンク)の特徴は、全国に12拠点の支店を持っていることから、全国の求人に対応することができるという点でしょう。この12拠点にはそれぞれ地域専任のキャリアパートナーがいて、転職に関する手厚いサポートをしてくれます。

ナース専科 転職(旧ナース人材バンク)の専任キャリアパートナーは、その地域の求人情報を数多く集めているので、サイトに登録して自分の希望条件などを伝えるとそれに合わせて求人を紹介してもらえます。求人情報は豊富に取り揃えていますから、自分の理想に合わない場合は何度でも紹介してもらえるわけです。このように求人を探すときに妥協せずに自分が求めるものを探せることも、このナース専科 転職(旧ナース人材バンク)の大きなメリットと言えます。

求人を探していて気になるようなところが見つかれば、まずは応募して面接という段取りになるでしょう。こうした面接時の対策は基本的にキャリアパートナーの方が行ってくれます。だから緊張することなく、また不安を抱くこともありません。それで内定後に必要になる手続きや条件交渉などもキャリアアドバイザーが代行して行ってくれます。さらにこのような転職活動を行うとき、病院や施設に勤めながら求人を探している方も多いでしょう。そういう時、新しい病院・施設への採用が決まったら、キャリアパートナーが退職までの手続きもサポートしてくれます。

ナース専科 転職(旧ナース人材バンク)に在籍しているキャリアパートナーは、こうした交渉力に強いという大きな特徴があります。面接に同行する場合、本人の口からはなかなか言い出しにくい条件や聞きづらい質問事項などがあれば、キャリアパートナーが代行して何でも聞いてくれます。アフターフォローまで充実していますから、入社後の心配も大丈夫です。こうした転職活動には不安もつきものですが、何でも相談できるキャリアパートナーがいれば、転職活動もスムーズに運ぶことでしょう。

ナース専科 転職(旧ナース人材バンク)の強みは、看護師の転職に関しては確かな実績とノウハウを持っているということです。交渉力の高い優秀なキャリアパートナーが多いことは、それだけ理想的な職場を探すことができる可能性が高いということを意味します。

4.ナース人材バンク(新名称・ナース専科 転職)の利用体験談

子育て中、保育園を希望し転職

(Sさん、40代前半、女性)

ナース人材バンクでは希望を聞いてくれました。
自分にあった就職先をいくつか紹介してくれました。
履歴書の書き方や面接での応え方など丁寧に教えてくれました子育て中で保育園のある職場を希望していました。
なかなか少なかったですが探してくれました。
勤務時間も限りがありましたが条件を掛け合ってくれました。通勤にもできるだけしやすい所を探してくれました。
とても親身になって私の立場になって職場を探してくれました。
とてもスムーズに転職できて良かったです。

転居時に利用、勧誘電話が多く少し迷惑

(0さん、20代前半、女性)

結婚し転居に伴い、新しい職場を探し登録しました。
もともと三次救急病院で働いていたのですが、もう少し落ち着いているところで働きたいと思い、その旨を伝えました。
また、旦那と相談し、日勤のみの勤務を希望しました。
サービス利用ではあまりいい印象はなかったです。
特に初めは情報登録をするのですが、その対応してくれた方がなんとも適当さを感じました。
登録後はお仕事担当の方へと変わったのですが、世間話などをし印象は良かったです。
結局ここのサービスでいいところは見つからなかったのですが、利用終了後もお仕事への勧誘電話が多く、少し迷惑に感じたのを覚えています。

希望の職場に転職できた

(Hさん、20代後半、女性)

ナース人材バンクの担当者に希望した通りの勤務地を探していただき、私のスキルに合った病院を紹介してもらいました。
頻繁に電話でやり取りを行い、私の希望や今後の働き方について何度も話をすることで、思っていた通りの職場を紹介していただくことができました。
職場だけでなく、病棟も希望通りになり、年収も上がって良いことが多かったです。
しかし、当初見学や面接時には担当の方が一緒に行ってくれるとのことで安心していたのに、結局自分一人で行くことになり、思っていたものと違ったため不安になりましたが、全般的にはとてもよくサポートしていただいたと感じています。

この記事を書いた人

佐藤健太

大手医療法人の人事部所属、看護師の採用を担当。その後、人事部長とともに転職エージェントに転職。医療介護人材の採用に携わり、現在に至る。